事実上選挙管理内閣になりつつある民主党政権。
何がひどいかというのは 「反原発路線」を打ち出したことだろう。

郵政民営化改悪についても鼻つまみ者。
どれだけひどいかというと、郵政事業会社と、郵便局会社の再合併するといった小手先の妥協点にも手に取るようにわかる。

郵便局を運営する郵便局会社と郵便事業全体を統括する持ち株会社を統合することによって無駄使いはどれだけあるのだろう。

自民党憎しの政策を展開してきて国民新党は、次期衆議院選挙で消滅は必至。

 民主党も現状議席を維持できるかは不明。
離党組が作った「新党きづな」「自分の生活が第一」は、議員にあるまじき行為を展開しているため、議席の獲得は難しいのではないだろうか。
一方、離党合流組の「日本維新の会」は、日本創新党と同様の道をたどりかねない情勢。
注目はされるが、議席に届くかどうかは、維新八策の見直し、道州制を基本政策に押し出すなどを行わないと無理だと思う。
「減税日本」は、中京維新の会設立を口走った大村知事や、足元の名古屋市議のスキャンダル問題などで、支持率低下。初の国会議員を擁立しているが個人の力に頼る選挙戦ではないだろうか。

こうみると、公明党の存在が強くなってきている。
みんなの党は、今やお家騒動のまっただ中。
第三極を目論む各政党の党利党略に振り回されることもなく有利な選挙戦を戦える・・・
といいなといった状況。

脱原発を唱えたところで、 実際に出来るのは40年先。
方向性だけでもと目論んだ野田首相の点数稼ぎは無意味。