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というのも。
モバイルSuicaの他社解放が、ドコモは、10月1日。auが、10月5日。
銀行チャージが、10月21日。そして、モバイル界の解散総選挙ともいうべき、ナンバーポータビリティ(MNP)が、10月24日と、おサイフケータイにも、ケータイ業界にも大事なアタックチャンスの時なのに、auのケータイに新型Felicaチップが間に合ってなかったという事実を知ってしまいました。

このFelicaチップとやら、どういう影響を及ぼすかというと、マツキヨ、ヨドバシ、ビックといういわば量販店系のポイントアプリが作業する領域を管理しているのが、Felica領域というもので、もちろん、当然のことながら、モバイルSuicaも、利用するわけです。
でも、モバイルSuicaを乗っけてしまった場合、それ以外のポイントアプリの作業領域が無くなってしまい、「モバイルSuica」の呪いにかかってしまう。という問題が、ユーザーの間で問題視されていました。
 そこで、番号ポータビリティの行われる10月24日までに、この問題を解決したキャリアが、圧勝するのではとの憶測を呼んだのですが・・・

auは、12機種もの大量投入で、優勢だと思われたのに、思わぬマイナス要因が。
ということで、混沌としてきました。

まあ、政治の方では、自民党の総裁選挙も、安倍新総裁が確実なので、焦点は、とっくに、来年の統一地方選挙、次期参議院議員選挙に移ってしまっているのですが。

携帯界の解散総選挙で、へたをすると、ソフトバンクが消滅するとおもしろいかも。
なんて、言い出しかねない状況ではあります。